明日への☆

SX-70/600film


心の中に　☆ふたつ


これまでの道のりと、これからの道を確認する



小さくてもしっかりと

ここまで歩んできたという自負があれば

☆ひとつ



新しい年にむけて

少しでも希望の光を見つけられれば

☆ひとつ



今年１年、写真を通して

たくさんの方にお会いできたことをうれしく思います。

また、お会いしたことがなくても

いつもひっそりと見守って下さっているあなた

応援ありがとうございます。

来年はお会いできたらいいですね。


今回のお正月はゆっくりできそうです。

みなさんも、よいお年をお迎えください。

季節は流れ

SX-70/600film



ススキの穂を見ると思いだす

小学生の頃テレビで見た、ススキの穂で作った「ふくろう」

毎年、秋が来るたびに

今年は作ろう、今年は作ろう

あっという間に季節は流れ、はや？？年



毎日忙しいを言い訳に

見ないふりをしていたことと、見過ごしてきたこと

やりたかったことと、やらなきゃいけないこと

この際、全部やってしまおう

時間だけはたっぷりできるから

一呼吸、一呼吸、深呼吸をするくらいに

身の回りのなんでもない小さな幸せを

大事に大事に、時間をつむいでいこう

そう思った、秋の一日

ハスあかり

SX-70/600film


高知キャンドルフェスタ

高知城二ノ丸　ハスあかり



石段を上りついた先に待ったいたのは

ハスあかり



幾重の花びらの中から射す光は

闇に包まれた世界から見つけた

たったひとつの希望の光のようだった

キャンドルフェスタ

SX-70/600film

高知キャンドルフェスタ

高知城　追手門前　鶴あかりとうず巻き


それはそれはきれいなキャンドル達に

師走の喧騒をひと時忘れる

でも、この瞬間のこの気持ちは忘れないようにしたい

ただそれだけ

SX-70/600film


私が最後の１本に目を奪われていた時

後ろにギター片手に唄う若者がいた



歌い声は聞こえてきたけど

ただ音として耳に入ってきただけ

彼の歌は心には響かなかった



私はもの言わぬ１本の木の前に立って

金色の世界の前にただ立ち尽くしていた



もの言わぬ１本の木の存在感に

ただ声もなく立ち尽くしていた


ただ、それだけのこと